田山信行さんの映画レビュー・感想・評価

田山信行

田山信行

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帰って来たドラゴン(1974年製作の映画)

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今は亡きジェイブイディー版DVD収録の倉田保昭 音声解説にて。ニッチなジャンル映画のリリースへ活路を見出していたJVD。独自の特典として倉田さんへのインタビューや音声解説など少しでもソフトを価値あるも>>続きを読む

夢物語(2022年製作の映画)

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劇場公開時には登録が無かったような……
それはそれで『夢物語・奪還』も同時に登録されないとかFilmarksどういう仕事してんだ。

“倉田さんがさすが77歳とは思えぬキレのある動き。相変わらず蹴りの
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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前作『キング・オブ・モンスターズ』が昭和か平成VSシリーズの内容と全く同じようなその擦り寄りっぷりに逆にひいてしまったんだけどもテイストはそのまま継続。くそバカでかスケール怪獣プロレス映画。

人間も
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銀魂オンシアター2D 金魂篇(2024年製作の映画)

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佳境へと進んでいくかと思いきや、ここで金魂篇。次のオンシアター2Dのラインナップを見ると、成る程!ここへ戻っていく為なのか!!と。おそらく一国傾城篇の先もやると思うのでまだまだ観れるか銀魂。来年も。銀>>続きを読む

交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

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シリーズ本線を外れての対テロ映画。事件発生当初は足並み揃っていなかった連中が最後には爆破阻止に向けて一丸となっていく流れは中々熱いものがある。何を機にそうなったかピンとこないが。ストレートな娯楽作へと>>続きを読む

ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

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この平成VSシリーズでは人間の手によって悪戯に新たな怪獣が生み出されていく。意図的であったりなかったり様々だが。そして遂にゴジラの亜種まで。ビオランテもそうだけど。宇宙のゴジラだからスペースゴジラだ!>>続きを読む

アイドルスナイパーダブル(2023年製作の映画)

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従来通りの作風へ戻ったシリーズ第5弾。アイドルスナイパー3代目……?前作のTHE MOVIEを合わせて数えられていないのは監督も本意でなかったのか、違う世界線のシリーズとされているのか分からないが。メ>>続きを読む

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

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回収したメカギドラから23世紀の技術を応用して作られた究極の対G兵器という設定だけでもう。これ以上ないくらいに大善戦でゴジラを追い詰めてみせるのだが……その時不思議なことが起こった!ばりのゴジラの反撃>>続きを読む

アイドルスナイパー THE MOVIE(2020年製作の映画)

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アイドルスナイパーシリーズ第4弾にして初の劇場作品だが……これまでのシリーズの要素を確かに踏襲してはいるもののそれが劇場映画としてきちんとブラッシュアップされたものに仕上がったとは言い難い。

制作の
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しまねこ(2020年製作の映画)

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ライオンキングの実写版の予告を観て、擬人化じゃなくて完全にリアル寄りの動物の造型にしてしまうと英語の台詞しゃべんの違和感じゃん……?!と思っていたらば。我が国では、ほぼ全編“ネコ語”の芝居で構成される>>続きを読む

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

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新たなゴジラ誕生のルーツを巡る序盤は興味を惹かれるが急に23世紀人なんてのが出てくるのは話が飛躍しすぎる。エンタメに振り切った構成だとしてみても今度はキングギドラ誕生の経緯の雑さ加減や対抗手段として原>>続きを読む

ひみつのアッコちゃん(1989年製作の映画)

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子どもと動物の遊び場を守れ!!
空き地の工事反対運動のリーダーへと祭立てられるガキ大将だったが工事を請け負っていたのはその父親の工務店で……みんなの期待に応えなければ。だがそれは父親の夢を潰すこと……
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機動刑事ジバン 大爆発!!恐怖の怪物工場(1989年製作の映画)

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それもロボコップを意識してなのかは分からんがジバンって変にやられっぷりの良いヒーローで常に火花を飛び散らせながらボロボロの状態で闘ってたイメージ。軽快なカタルシスに欠けていた様に思う。

ジバンに変身
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高速戦隊ターボレンジャー(1989年製作の映画)

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小1の頃か……全く覚えてなかったな。自動車モチーフの戦隊なんだろうが合体メカくらいにしかその要素が見えない。デザインは格好いいんだけどな。

公開当時に下敷きとポスターを買ってもらったのだけ覚えてる。
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特捜ロボ ジャンパーソン(1993年製作の映画)

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ガンギブソンまだおらんし色々と出揃う前の一本きりの映画ってのもやや物足りない。レスキューポリスシリーズよりグッと子供っぽいヒーローものになってしまったがコレはコレで。

ネオギルドの顔出し暗殺ロボット
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超少女REIKO(1991年製作の映画)

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観月ありさは可愛らしいよりも男前な美少女だな。そう評するのは良くないか……だが自分にはそれ以外に表現できる言葉がない。島崎和歌子がお嬢様キャラってのも今からすると、なんだけど確かに彼女も紛うことなき美>>続きを読む

リゾートバイト(2023年製作の映画)

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如何わしげな高報酬バイトというと死体プールやら治験やら都市伝説の類いだったんだが……強盗に果ては殺人まで手を染めてしまうとか闇バイトなるものが現実化しているという方がよっぽど怖くはあるが。

怪異にが
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テラ戦士Ψ(サイ) BOY(1985年製作の映画)

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今も絶えず青春映画が作られている割にはこの手のSFジュブナイルものってないな。今でもやり様はあると思うんだけど。ジュブナイル、1人売りのアイドル、超能力ブーム、時代かね。

角川のお得意っぽい東映アイ
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アイドルスナイパーNEO(2017年製作の映画)

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前作の影の主役ともいうべき女剣士、一文字沙也加へとアイドルスナイパーが代替わり。前作から主題歌も担当しており多才な人。水着にタクティカル・ベストってのが中々カッコよくて。

パンダだの巫女さんだのまた
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アイドルスナイパー2 ダークリベンジ(2016年製作の映画)

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前作からコンセプトはそのままにアイドルスナイパー以外にもトンチキなスナイパー達が続々登場。もはやカスタネットスナイパーって何だよ、スナイパーじゃねぇし。それでいてやっぱり根底はシリアスという妙なギャッ>>続きを読む

アイドルスナイパー(2012年製作の映画)

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Vシネがビデオ撮りになり予算も落ちていき、銃撃戦のマズルフラッシュが安っぽいデジタル処理になった時にはガックリきたものだ。現場で使用しているのはエアガンでごっこ遊び感も拭えぬものだったが。

表の顔は
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

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踊る大捜査線はドラマのひとつの潮流を作った、そして映画も社会的ヒットを打ち立て揺るがない磐石の地位を築いたからこそ、映画2作目以降はその世界観で大いに遊び倒す方向へシフトしたのだろう。

青島と室井の
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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

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ほぼナオミ・ワッツの一人芝居。事件の様相そのものは映し出されず電話を通しての断片的な情報しか分からず焦燥感だけが募ってゆく、なかなか上手い設定。低予算でビデオスルー辺りで観てたら思わぬ拾い物的な感じだ>>続きを読む

容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

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警察庁と警視庁の間で政治に翻弄されていくというシリアスに徹したそのテイストは良いが、事件そのものは拍子抜けするほどくだらないものでイマイチなんだかね。結局なんだかよく分からない。最後の方は室井さんも真>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

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起きてる事態はともかくとして、自分以外の人間が誰1人としていない街というシチュエーションには少し憧れる。その風景を見ながら穴を掘ってアレしたいとなると、キチだが。

まず対峙しなければならないのは、自
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

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555のアフターストーリーがまぁ楽しいお話になる訳はないけど、その中でも自由で大いに遊ぶ唐橋さんが一服の清涼剤だ。

終盤の展開はアツいにゃアツいが……なぜ旧型で新型に勝てたのか、行動予測を上回れたの
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

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今改めて山口馬木也さんの存在がクローズアップされてるのが何より嬉しい。誰も知らない無名の俳優って括られちゃってんの、ええ?!って思うんだけどさ。現代において侍を演じれるのはこの人しかいないと。

その
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

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公開当時は面白く観たはず。国際戦略を目論んだスカイウォーカーサウンド版の制作などなどノリにノッてたな。冒頭の訓練で青島たちがSATを返り討ちにするだとかお遊びが過ぎてきた感が。序盤に集約してるのでそこ>>続きを読む

ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ(2024年製作の映画)

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ドキュメンタリーだから全然公開規模違うだろうし本編観たからこっちもとは中々いかんだろうけども上映劇場はナイスデイズとセットにして欲しかったなというのは。(まぁでも103館ってのは相当多いけど。)

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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

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踊る大捜査線もこの最初の映画までは確実に面白かった。仰々しく空撮から始まり、緊迫の被疑者確保の瞬間!と思いきや……実は副総監のゴルフコンペのお出迎えだったというこのシリーズらしい幕開け。

次作以降も
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

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前作まで低予算だった本作が、まさかのテレビ東京でのドラマ化も経ての第3弾。あっという間に若手俳優の注目株に登り詰めた髙石あかり、スタントパフォーマーとして活躍の場を拡げていく伊澤彩織、主演の2人に続き>>続きを読む

Gメン(2023年製作の映画)

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吉岡里帆の登場シーンが切り抜きで量産され過ぎだよ、どうなってんだ。だがしかし映画が好きだと嘯きながらSNSで同様の切り抜きでもって好きな映画を語るとか平気でやってるんでもう全く分からん。切り抜きだけ垂>>続きを読む

ファーストミッション(2022年製作の映画)

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いきなりの20分超の長回しワンカットアクションから相当に狂っている。最後の最後に本当に“最強の敵”が出てくるし。その裏ではもっと狂ったことしてるし。表も裏も見せ場満載。

コロナが蔓延するその最中に、
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

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かつてはニール・ブロムカンプに希望を託されていたエイリアンの正統な続編がフェデ・アルバレスへと。やはりこの監督はクソ真面目できっちりとした構成で魅せてくれますね。

エイリアンの初期の作風をきっちり踏
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

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モンスターハンターの名を借りた異世界怪獣映画。ピッチ・ブラックかリディック風味というか。本作でも兎に角バイタリティの強いミラ・ジョヴォヴィッチとトニー・ジャーが割としつこく殴り合っててw何やってんの?>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記(2024年製作の映画)

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鉄板のクレしん映画。ドラえもんに既に金字塔として屹立しているからか恐竜ネタを映画に持ってくるのは意外や初めてか。恐竜の子どもとしんのすけが友情を築く……それだと、まんまだからかシロが主体であるのが面白>>続きを読む