あ〜 このジャケット写真に一目惚れ。
全体の色使いが素敵です。もちろんヘイリー・ベネットも。ルージュを引いているのかと思ったらピンでしたね、画鋲...。そこは"スワロウ"なので。写真を見る度に気になってついに鑑賞しました。
本作は主人公ハンターの異食症が物語の大半を占めています。しかし、この作品が訴えたかったのは、心に傷を負ったひとりの女性の孤独や生きづらさ。また男性社会の中、必要以上に良き妻、良き女性を演じなければならないという女性たちの苦悩だと思います。
あとお金持ちの人との結婚が必ずしも幸せとは限らない。パートナーと精神的なつながりがないと「愛している」の言葉がとても軽く感じてしまいます。口げんかはいいとして、本当に愛していたら相手に"クソ"なんて罵る言葉は使えないけどな。なあクソ夫よ。笑
最近のテンポの速い映画と違って、じっくり物語が進みつつちょうどいい95分。落ち着いて観られます。そしてベネット演じるハンターの変化にも注目です。映像やインスト曲も美しい。
ちなみに自分はスマホゲームは全くしませんが、劇中でハンターがかわいい絵柄のパズルゲームをやっていたシーンはギャップ萌えでした✨
