なかなか不思議な作品。
鑑賞きっかけはフォロワーさんのレビュー拝見してアートワークにビビッと来たことと忍成修吾が出ていると知ったこと。
現代のモノクロ映画はなかなか観ることなかったので新鮮な気持ち。
それぞれのカットが意味有りげですし、大阪のディープな地に引き込まれた。
デジタル化する現代に忍んでいる恐怖が描かれているなか、ほとんどの登場人物に人的なコワさを感じる。
表現が独特なのでそれぞれのキャラクターの立場や意図を考えながら観ないと置いてけぼりくらいそう…
サヘル・ローズの治療?シーンが一番恐怖
考えさせる事もあったし、素敵な表現だったけど根本ストーリーの面白さうんぬんはひと押し足らず…。