ますち

BURN THE WITCHのますちのネタバレレビュー・内容・結末

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

世界観と作画がとても良かったです。

しかしバルゴくんがアヒルの刷り込みなのか?と感じるほどのえるちゃんしか触れず、違和感でした。二二ーちゃんと話すところもありますが、2人で吹っ飛ばされても「のえるちゃん大丈夫!?」といった調子で、ひとりだけずっとギャグ調が続く感じです。
それなら「二二ーが好きで、ほかの女といるとキレる」と盲目的な説明があったメイシーちゃんの方が断然わかります。

そしてそんなバルゴくんに結局惚れてるようなのえるちゃん。
バルゴくんのどこにそんな魅力を感じたのかは自分には分かりませんでした。自分を好きな人を好きになったのなら分かりますが、男性の目線で「好きな女の子にセクハラ的なことを言い続けても好いてくれる」という理想を見せられているようで、女性の自分にはいまいちのえるちゃんの感情が理解しきれませんでした。諸星あたる的な感じで良いのか?

バルゴくんもストーリーの頭からのえるちゃんが好きだと言っていたけれど、「おっぱい触らせて」や「パンツ見せて」「かっこいい」といったことが多く、のえるちゃんの一体どこが好きなのかは分かりませんでした。

まぁ少年漫画なのだから女性の自分が理解しなくても良いのか。ジャンルが違ったということなのかもしれませんので、今後深く触れることもないと思います。

作品が悪いのではなく、あくまで個人の好みの問題ですのでお気を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
ますち

ますち