絶賛炎上中の本作、来週からは上映回数も減るだろうし、早めに鑑賞。
全然面白いじゃん。ウザったらしい説明過多映画より、きっちりキャラの気持ちを考えさせる間とか演出がハマってて良かったと思うよ。
原作が商売っ気に走ったことが叩かれてるようだが、演出そのものは、割と商売っ気を元に作られてる邦画の大作よか丁寧じゃね？
まあちょっと贔屓目に見ちゃった節はあるけども。
若者口調がうぜーなとか最初は思ったけど、社会人になる直前のモラトリアム期の話だと分かると、切なさも感じられて許せたな。まあ親とかもその口調なのはどーよって思ったけど。
後半は俺はあんまり好みじゃないな。何となく感じられる死の臭いと、淡々とした日々の生活の喜び演出が素敵だなと思っていたので、ちょっとクライマックスが感動押し付け感が強くて、品が悪くなっちゃったように思う。
それと、日常生活はあのアニメーションでも違和感無いけど、映画とゲームの映像はキツかったな。両方とも1分弱のシーンだと思うけど、なっげえー早く終われと思ってた。
にしても、映画見ないで悪口書いてる奴やらネタ投稿してる奴やら、恥ずいのがいるもんだね。
そのキモ文章が10年後にそいつに送りつけられるようなサービス無いのかね。とか思ったが、それだと俺も死ぬのでやっぱ無しで。
