映画館で視聴。
とても苦しい気持ちになる作品だった。こういう作品はとても考えさせられる、好きな系統の映画。
私の中でのこの作品のテーマは「震災」と「生活保護」で重ための作品。序盤は震災後のシーンがあり、開始早々涙した。自分は被災者ではないので彼らの気持ちを真に理解することはできないが、実際に震災を経験し、大切なものを失いながらもそれを克服し生きてる人は本当にすごいと思う。
生活保護に関しても、恥ずかしながら知識がないのだが、生活保護を受けるのをためらう老人の気持ちも、今作では悪者には描かれていたが、職員の気持ちもわかるような気がする。
最後のシーンも印象的。
佐藤健の話を聞いたあとに阿部寛が感謝の気持ちを表すこと側できるのはすごいと思った。
見るのにとても体力が必要な作品だったが、とても好き。
