生活保護の受給対象かを判断する役所の人が恨まれてしまう話。原理原則が正なのか人情が正なのか分からなかった。
国が悪いと言えば簡単だけど、そこを嘆いて何かが変わるわけでもないからもどかしい。
ひよりち…
このレビューはネタバレを含みます
小説が面白かったので、映画も観てみた。
正直、小説の方が面白かった…
生活に困窮する高齢者の描写が小説の方が辛かったので、その分この事件の動機に繋がる心情が理解できた。
小説でのミスリード感も映画で…
途中少し中弛みしたけど、最後はまさかの展開で釘付けになりました。
震災時に出会った3人が、お互いの支えとなり、かけがえのない存在になっていく。震災は理不尽で色々なものを奪っていく。だからこそ、お互い…
“健康で文化的な最低限度の生活”
東日本大震災の傷跡と貧困問題、そして日本社会が抱える生活保護制度の実態と受給をめぐる理不尽さが描かれた本作。
終始、息苦しくなるほど辛くて、やるせない思いに頭…
・犯人とかは予想がつくけど、それを楽しむ映画じゃない。
・災害(津波)は一瞬で人の命を奪っていくけど、その後にも苦しむ人はいっぱい居て、その人たちを助けていかなければいけない。
最後のかんちゃんと利…
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会