のす

風船ののすのレビュー・感想・評価

風船(1956年製作の映画)
4.2
久しぶりに見る。お金があれば生活は潤うが、生活に必要以上のお金は人を腐らせていく。風船のように空洞な心はお金では満たせない。森英恵が関わっているだけあって、とてもゴージャスな北原三枝が見れた。ひとり目をキラキラと輝かせているいづみさん。めっちゃ京都弁喋る左幸子が印象的で、涙をはらりと流す新珠三千代が美しかった。外のスクリーンで映画の予告が流れてる空間いいな。
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