iwashi

風船のiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

風船(1956年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

川島雄三監督、同監督作品では「しとやかな獣」に次いで好きな作品となりました。

風船というタイトルが存在感を増していくストーリー展開がたまらない。

川島雄三監督には「しとやかな獣」のような痺れるカットを期待してしまう。
この作品ではカットよりストーリーと役者力、キャラクターの魅力がまさった。(もちろん素晴らしいカットもあり)

特に珠子さんです。
しょうがない、僕は純粋なものが好きなんです。

出演シーンが増えれば増えるほど好きになってしまうキャラクター珠子。
不器用だけれど大事なことは本能でわかっている。
「おばさまにおあげになったら?」

ラストシーンは珠子が自立したということだろう。
ラスト前に1度京都行きを拒んだのも珠子らしくとても好きだ。

それぞれの風船を眺めて、自分の風船のこともなんとなく考えて。

とってもいい映画でした。




以下、視聴中メモ

風船
行く男止める女
壊れやすいものが好きなんだな
珠子
あの風船がどっちへ動くか
役者力が半端じゃない
るいの弟が向かいの家になんか持っていくカット気持ちいい
珠子かわいい
おおう?ダブルブッキング
シャンソンも綺麗なあ
ミッキーいいねえ!
修羅場や!久美子の酒場へ
愛情とは
久美子と鏡のミッキー!いいカット
鼻歌珠子最高かよ
柑橘落とし珠子最高
絵描き珠子
シジュウカラの赤ちゃんのお墓
私、ずるくて悪い娘かもしれないわ
だって仕方がないでしょう?もう二十歳だもの
めっちゃいい絵じゃん
久美子ぉ…
けいきちマジこいつ
男って勝手だよなあ
今も昔も一緒だな、あなたなしでは生きていけないか
たっちゃんと珠子いい感じじゃん
悪いけど、あの人達誰も珠子を馬鹿にしなかったわ
正隆とミッキー、いいシーン、いいカットの交差
みんな眠るよ眠り姫
いいシーンだ
ミッキーいい悪さだ
けいきちぃ
治ったわっ!珠子まじありがとう
ここのおばさまにおあげになったら?
珠子…泣
ガスが匂うね
まじかよー久美子さんーーーーーー
けいきちまじこいつ
おっけー、いいね鉄拳
あなたの風船は止まってた?
春樹と珠子ねえ
いいねえいいねえ
いやっ
そうだよな
珠子!?どういうこと?
珠子も自立したということかえ?
よしよし、いい映画だった
iwashi

iwashi