iwashiさんの映画レビュー・感想・評価

iwashi

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彼岸のふたり(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハンバーグ弁当600円。安いね、美味しそう。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

高校生男子が恋敵を殴って、それでもそいつの血に濡れたハンカチを洗うシーンは笑った。

あれが高校生男子!

中島歩さんの棒読みも大好き

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.0

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頭からその記憶、記録は消すことはできない。忘れようと、気にしないようにすればするほど。

自分の過去、相手の過去。

絡まるなら整理してほどくしかない。
完全にほどけないまでも、手がつけられないほど複
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.2

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こんな青春映画が好きで、どういうところが好きかというと。

込み入った長ったらしいセリフがない。
めんどくさい回想やら抽象的なカットがない。
そんなとこ。

あとはSUMIREさん演じる吉川が「櫻の園
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

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前作うっすら覚えてるくらいでも十分

とにかくアメリカを楽しむだけの、それでいい、能天気な作品。

日本は平和。

飲み屋の紐引っ張ってフゥーてなるやつ意味わからんくて笑える。ビーチ筋肉アメフト面白す
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濡れた赫い糸(2005年製作の映画)

3.0

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しげるは優しいなあ

そして人の道を踏み外してるようで踏みとどまっている

優しくても、途中でひとりで逃げたり、投げ出したりしてはだめでね。

オメコ屋も大変よ

さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.5

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煮えきらない展開、個性的でもない登場人物たち。

都合のいい女がどうしようもなく流されて、だけども想いは積もっていく。

ぼつねんと、不思議な映画だなーと観ていたんだけど、最後の告白に胸を掴まれた。
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前科者(2022年製作の映画)

3.0

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「花束みたいな恋をした」をひきずってしまい、なんども絹の笑顔を思い出してなんとも言えない気分になる日々。

これはいかん!

と、絹のことを忘れるというか、あれは作り話なんですよ~と自分にわからせるた
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

よかったじゃんね、描けるようになって。
心が動くようになって。

ナイスコメディ

黒木華のこと、苦手な女の人多いって聞いたんですが、そうなんですか?
男はなんか好きなんですよね、ああいう落ち着ける、
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何者(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何者でもない男を演じる佐藤健

あの顔面であんな薄っぺらい男を演じられるのがすごい

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

嫌いだけど最後まで観ちゃった

映画が進むにつれ絹のことを好きになっていった。

麦も、嫌なやつになっていったようで、実際のところ幸せになれる確率が高いのは後半の麦でしょう。(確率とか言ってるからダメ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!小松菜奈!はぁ…小松菜奈…。

8 1/2(1963年製作の映画)

3.5

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混沌としつつも明快な終演。絡まれば絡まるほど、ほどくことはし難く。捨て去ることはある意味しやすい。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キャストがよかったと思います。
かわいいがいっぱい。
あと、序盤気になったのがアフレコしてるような音声。
あれがなんかレトロなうすぼんやりとした雰囲気を醸し出しててよかったです。

さくら刺されるのニ
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放浪記(1962年製作の映画)

4.0

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花のいのちは~の詩は同監督「浮雲」
にもでてくる。

どうしようもなく男に惹かれてしまう女というところは「浮雲」と共通しているけれど、大きく違うのは

「わたしの人生はこれだけじゃないんだぞ」

とい
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アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル映画は楽しいー。

土まみれのアニーが歌い出してから超ハッピーになって自然と体が横に縦に動いてしまいます。

フランクにアニーが惚れたとき
「え?こいつに惚れる?」
と思いましたが、フラン
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なにかを超越した存在シガー。
人ではない、神か悪魔か。

と、思ってしまうのはベル保安官が語るなんか深そうな話の影響かもしれない。

モスに一撃くらってるし、子供自転車に気を取られて事故りもする。
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セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

監督のただの憂さ晴らし、八つ当たり、子供が駄々こねてるみたいな映画笑。
だからたまらなくカワイイ。

アクション!

地獄の反映画社会集団が落ち目のハリウッドスターハニーを最後のピースに加えて、気に入
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

うーん、いい。

これがかの有名なラストシーン。
どこかでこのラストだけは観ただろうにすっかり忘れていて、どんな結末に落ち着くか観ていたらあのラストが始まる。
序盤から映画のクレーンやら監督やらがフレ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

僕は池松壮亮がすきです。

カサブランカにおけるハンフリー・ボガートの抑揚のないセリフ回しは池松壮亮にも共通している魅力で、観始めてすぐにハンフリー・ボガート演ずるリックに魅力を感じました。

序盤の
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

チェンソーマンのOP元ネタを観ていこうシリーズ第一回。

ブシェミ大好きブシェミ最高。
ラスト、4つ巴で銃向けあったとき、もしやと思ったが案の定ブシェミ生き残って笑った。

チップについて確固たる主義
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マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

怪物ディヴァインが大暴れする様は爽快。

狂人、異常者、怪物。
そんなディヴァインがラスト、囲まれて銃殺される。
群衆が狂喜し、アメリカを称える歌が流れディヴァインの死に顔が映される。

それを観ると
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トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いやあ笑った。

1作目、御意見無用でシリーズの文法をしっかり勉強させていただいてからのこちらシリーズ3作目、望郷一番星。

前シリーズまでで観客にご好評であったろう流れや演出、決まりごとをしっかりや
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最低ってなに?

ミシェルの死に様が印象的。
撃たれて、どこへ向かうでもなく通りをふらふらよろめき倒れる。
駆けつけたパトリシアに仏頂面三変化を披露するのがキュートで哀しい。

もう、疲れた。眠りたい
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実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

血と暴力と金とセックスに狂うラストシーンが最高すぎためっちゃ気持ちいい

「仁義なき戦い 広島死闘編」の大友が分裂したようなキャラの宇佐美と樋口。山中をポン漬けにしたキャラの渡会。

池谷が外面だけ気
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

皆川の生活が崩壊する過程はミステリアスで、安室の目的を探りながら物語を追っていました。

皆川と真白の生活が始まるまでは。

この2人の描き方は逆立ちして観てもわかるほどにTHE岩井俊二な世界で、真白
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逆噴射家族(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

小林克也さん、こんな役やるのはズルいよ笑っちゃう。

破壊が好きなので正常な思考とか家族関係とか理性とか壁とか床とか家とか、破壊されていくさまがとても気持ちよかったです。

NUMBERGIRLが再結
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終わりかたオシャレー

いもしない架空のスパイ、カプロンがストーリーを動かしているのがとても面白い。

巻き込まれてしまうソーンヒルのスマートともいえないのっそりとした渋さがイカしてる。

ケンドール
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どついたるねん(1989年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんかすごい終わり方した笑

観終わってみれば単純にカムバックのボクシング映画でしたけど、真面目くさった雰囲気がないので退屈しませんでした。

それでいて、ボクシングしか能がない、ボクシングから逃れら
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

圭子は藤崎のどこを好きだったのだろう?いつから?考えてもわからない。

まあ、好きに理由なんていらないということもあるし、彼のことを特別視しているのは感じていた。

大阪へ発つ藤崎家御一行へ突撃するシ
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いらんことしてないボクシング映画。

千鳥大悟の料理はいらんことしてないからめちゃくちゃ美味い。
そんな納得の仕上がり。
いい食材をシンプルに。
キャストもいいんだこれが。

「うんうん、そうそう、そ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・マルコヴィッチのことはよく知らないのだが、もし僕がジョン・マルコヴィッチの熱狂的ファンであったら死ぬほど笑って生涯ベストになったであろう。

とはいえ、面白かった。

このジャケットがどういう
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中学生のとき、理由はわからないが同級生が自殺しました。

あの頃は、なにが起こったかわからず。ただ、印象に残っているのは、その連絡を聞いた僕の母親が取り乱してる姿。

あの死を時々思い出し、10代、2
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マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パリのイギリス大使館に勤務している外交官には妻と小さな息子が1人。
開始即、妻の不貞が発覚。
探偵が調べた秘密のアパートに踏み込む主人公。
そこで見たものはベッドの上で一糸纏わぬ姿の妻とチンパンジー。
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リトル★ニッキー(2000年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

途中バスケんとこで自分の中のアメリカが目覚めてからは笑いっぱなしでした。

地上が地獄的なカオスに支配されていくのをみんなでバカみたいに楽しんでるのがめっちゃいい。
逃げ回るのではなくhahahaで処
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生きる(1952年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

集中できなくていつのまにか死んでました。
しかし死んでから面白くて、ちゃんと観れなかった前半が気になって立て続けに2周目も観ました。
そらそうやろって感じですが、前半もめちゃ大事…。

映画、なんです
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