オレゴンの山奥でトリュフ・ハンターとして可愛い豚とひっそり暮らすロブ。
ある日、二人組に襲われ豚を拐われてしまう。
目覚めたロブは取引をしているアミールに頼み街に豚奪還の捜索に出る。
何も情報を入れず、ニコラス・ケイジだとも気が付かず鑑賞。
いつものニコラス・ケイジとは違う。
最後まで服は汚れ、髪ボサボサ、髭ボーボー、殴られて傷だらけの顔だけどそこがいい。
ポートランドに戻ったロブの思いもよらない過去や人間関係が少しずつ明かされていく。
この役はニコラス・ケイジしか出来ないのではないだろうか。
かなり良い人間ドラマだった。
しんみり心に染みる良き映画でした。
マイケル・サルノスキ監督作品
