ユウサク

そこにある環境レイシズムのユウサクのレビュー・感想・評価

そこにある環境レイシズム(2019年製作の映画)
3.5
エリオット・ペイジが監督してるので気になって見た。

「環境レイシズム」とは先住民の居住地に産廃や排水処理を押しつけること。徹底して住民に寄り添うシンプルなドキュメンタリー。インタビュー対象はほとんど女性なのも特徴。エンドロールではせせらぎの音が流れ続ける。それは透き通った水なのか、それとも……。

「私たちに闘う義務などないのに何故闘わなければならないのか」という言葉がズンとのしかかる。沖縄への基地の押しつけ、公害病、原発、日本でも環境レイシズムはそこら中にはびこっている。
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