映画だからこそ出来るボタンを押した瞬間の移動に心を掴まれ、言葉の通じない「未開の人間」と思ってたら「言語野の理解には時間がかかる」といきなりロシア語で詰められ出すシーンでギャグセンスを信頼し、後半に行>>続きを読む
ロバがどうこうっていうより完全にソシオパスのクソガキがヤバいって話では?そして「あなたは誰?」「なんでそうなるの?」が余りにも多過ぎてはっきり言って下手だと思う。車の件とかそれは誰の車で何故マリーが乗>>続きを読む
ポイント消化のためにU-NEXTでレンタル。去年見てたらベストに入ってたかも……。
陰ではなく陽の時の黒沢清作品みたいに清々しい怪作。音と映像の相互作用にここまで注力されたら評価するほかない。激しい>>続きを読む
自分はフェリーニが好きというよりジュリエッタ・マシーナが好きなのかもしれなくてまだ前向きに終わる『カビリアの夜』は好きだけどこっちはあまり好きではない。彼女が輝いている間だけ楽しめた。
「死んで初め>>続きを読む
今これやる?っていう薄っぺらさ。保守白人向け作品。頼みの綱のアクション・暴力描写すら魅力がない。
近年の研究でヴァイキングには女性戦士がいて地位が高い場合もあったということを一応踏まえて女性の剣士が>>続きを読む
ノーマルスクリーン企画、藝大の上映会で観賞。2Kのリマスターはフィルム部分のみだけど当時の空気がダイレクトに伝わる温度感で良かった。
ラストのデュニエの言葉に「?」となりクレジット見てまた「?」とな>>続きを読む
イオンシネマ板橋は上下マスクも稼働してると聞いたけどシネスコの本作で動かなかったのでもうやめちゃったんだろうか。
『ニュー・シネマ・パラダイス』というよりは『シアター・プノンペン』の方が近い。映画の>>続きを読む
ほとんど悲劇要素のないゲイロマンスなのが今見るとかえって好ましい感じ。最後も二人がイチャイチャしてるところで「THE END」が恐ろしい勢いで回転しながら近づいてきて終わるのがコミカル。当時はただ当事>>続きを読む
実写にストップモーションを取り入れることで生まれる禍々しさや一見雑なようで実はシネマトグラフっぽい撮影とか魅力はたくさんあるものの、妻が切り株を可愛がり始めるとさっきまで幻視を見るほど子どもを欲しがっ>>続きを読む
2020/08/23 たしかYouTube ☆3.8
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2023/01/21
あらためて4Kリマスターされたものが配信されているであろうシネフィルwowowプラスで見た。確>>続きを読む
単に人間は長生きすると子どもではなく自分を優先し始めるみたいなことの比喩かと思ったけどそうか、姥捨を見越したプロパガンダか……。
大映4K映画祭
前半の豪華絢爛な衣装や派手な色彩と後半の土まみれな姿、暗い色調のシンプルな対比が活きていた。
物語的には、ていうか実話なんだけど竜子もだけど唯一のリリーフである娘の英生がとことん不>>続きを読む
『ヘンリー』と似た感じかなと思い観賞。オリジナルはヨーロピアンビスタらしいけど配信では1.78:1だった。
神の視点で見下ろすような俯瞰と逆に血を這うような見上げるショット、あえてスタビライズせずに>>続きを読む
坊主が枝に何かを結ぶところの指の動きにたまげた。頭がニューっと伸びてギュッと進む、ニューっと伸びてギュッと進むのところも面白かった。
不快不快不快のオンパレード。ヘンリーの方がまともに見えてくるように作ってあるのが恐ろしい。『血を吸うカメラ』と同様に適切な治療を受けられなかった人間の末路って感じだった。あれとは違って実話なんで飲み込>>続きを読む
映画の出来は良く言えば堅実、悪く言えば普通。
ずっと(でもこいつ反トランスジェンダーなんだよな……)と思いながら見ることになり辛かった。その役がキャリー・マリガンなのも含めて。本人出演はその本人が凄い>>続きを読む
シネフィルWOWOWプラス
何このキショい終わり方……。製作陣がどっちの側に立ってるのかわからない。男がキモいだけの話を「愛の難しさ」みたいなコーティングしないでほしい。あとパーティーに行く直前から>>続きを読む
シネフィルWOWOWプラス
敗者三部作も、労働者三部作のほか二つも全然ぴんと来なかったんだけどこれは好き。セリフも音楽も最小限だしエンパワメントな要素もある。バーでいきなり触ってくる男なんて全員毒盛>>続きを読む
国立映画アーカイブ
戸惑い続ける76分間。見終わった後は自分がこの映画を理解できているか、そもそも理解しようとしてよかったのかなど様々な勘繰りがグルグルと頭を巡り海外の批評をいくつか読んだ。おそらく>>続きを読む
大映の三隅研次版と比較してみたくて見た。コッポラとかも評価しているらしい。たしかに黒沢清が好きなのはあっちだろうけど(でもあっちが7位でこっちは10位なのでこっちも評価しているはしている?)こっちはこ>>続きを読む
シネフィルWOWOWプラス
クストリッツァが親ロシアなの知った。話にならない。
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NOPEを見て以降映画におけるチンパンジー、そして動物全般の扱いには厳しい目を持たざるを得ず>>続きを読む
シネフィルWOWOWプラス
今の日本でも容易に起こりそうな内容であまり笑う気になれなかった。ラストのトントン拍子は逆に虚しい。
どう見ても子どもなのに顔と声は大人の田村正和が出てきて脳が混乱する。
冒頭から海も空もとにかく真っ青。そして登場する仲代達矢の着物も真っ青。映画全体で青が重要なのかなと思ったけどそういうわけではなか>>続きを読む
ロミオ+ジュリエット見てクレア・デインズって人が出てる映画見たことないなと思いU-NEXTでこれを見つけた。ちょっとだけ見てみるかと再生したら頭からがっつり掴まれてしまいそのまま最後まで視聴。何回か泣>>続きを読む
2019/06/28 ☆4.8
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2022/01/11
4Kリマスター 7.1ch
こういうリマスターが見たいんだよって感じで満足。併映の短編が余りに下品で魂の抜けた駄作な>>続きを読む
2020/11/28 たぶん配信 ☆なし
全然ラドンが出てこない。最後の火山のシーンは美しい。
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2023/01/11
4Kリマスター
今までのマスターと比べて、ではなく>>続きを読む
前半の過剰な感じは好きなのに後半に行くにつれて物語の悲劇性に引っ張られて普通にしんみりしちゃうのが残念。
えらいルック凝ってるなと思ったら35mmだけじゃなく65mmも使ってた。もうネトフリは普通にフィルム撮影させるんだ。
映画自体は終始支離滅裂で一貫性を拒む感じがコロナ禍を的確に表現してたような気がする>>続きを読む
若い黒沢清が出てきて笑った。井上陽水も出てるらしいけど見逃した。
映画自体はタイトルとなんとなくの雰囲気から察せるものを越えてこなかった。中盤の半端にコメディやってる感じや浮気に関するつまらない描写>>続きを読む
撮影がスーパー16mmで主演がアルバ・ロルヴァケルなのでどうしてもアリーチェ・ロルヴァケル作品っぽさを感じてしまう。その上あえて浮かせた感じの合成や作り物っぽさを強調する作家性に大林宣彦的なものも感じ>>続きを読む
いやなんでこんなに撮影が美しいの?ミクロ-マクロを自在に操るストーリー、外連味に説得力を持たせる演出は言うまでもなく素晴らしいんだけど、映像が、映像があまりにも美しい。少し青みがかっているのは現像する>>続きを読む