3.11から12年。自粛モードの中でJリーグも試合中止を余儀なくされたと聞く。
もちろんサッカーどころではなかったのかもしれない。
それから3年後、Jリーグを応援し始めてさらに6年後、コロナによってまたサッカーは中止や無観客での開催わ強いられた。
自粛、不要不急といった困難を乗り越えてスタジアムにサポーターの声援が戻った時、それは大きな力になったと思う。
今回の南相馬の子どもたちに向けたコールや僕の応援する川崎フロンターレから送ったベガルタ仙台への声援。
試合中は敵同士、時にはブーイングも辞さない関係だけどピッチ外では同じ人間としてリスペクトし合える。
応援なんて自己満足でしかないのかもしれない。それでもその声で、その想いで少しでも勇気付けられる人がいるなら声を出し続けたいと思う。
マーチングバンドへの密着でもう少しサポーターとの交流やサッカーとの交流があると良かったけど、応援や音楽の持つ力を再認識出来る作品だった。
YouTubeのJリーグ公式で限定公開中