贅肉

マグノリアの贅肉のレビュー・感想・評価

マグノリア(1999年製作の映画)
3.5
潜在意識が世界に干渉し素粒子が導かれ事象の歯車が正の方向へ回転していく暖かさ。「Occultic;Nine」で志倉千代丸がやりたかったのってこれでしょ。humanityでやたら訴えかけてくるのは好きではないがとても潤沢な映画。半径数キロの身内話を膨大な金をかけて作り上げてしまうハリウッドの力は低予算枠がどれだけ手をこねくりまわしても到底到達できない贅沢な空気を生み出していて「同じ空の下に存在する私たちは何処かで何かしら繋がっているのかもしれない」と思わせてくれるデカさがある。メイシー、ホフマン、リッキー・ジェイ、役者も最高でーす!
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