前作の雰囲気からはガラッと変わった印象。
カーアクション満載で迫力はあったけど、カーズでやる必要性は感じられなかった。
カーズの続編というよりはメーターのスピンオフ作品として見た方がいいと思う。
ピクサー作品としては批判的な意見も多かったように思うが、決してつまらないわけではなく、むしろ面白かった。ただ前作のようなノスタルジックな雰囲気を期待してみると残念に思う…
メーターは嫌いなキャラクターではないが、主役となると少しイライラするというか…やはり主役向きのキャラではないなと思った。
印象としてはファインディングドリーと似た印象。メインのキャラとしては好きだけど、主役にするとコレジャナイ感。
ただ、能天気に見えても、実は悩みやコンプレックスみたいなものを抱えてて、それを克服する描写は丁寧だと思った。そこはさすがピクサー。
音楽は良かった印象。カーアクションのシーンのBGMは耳に残るし、ハラハラさせるような音楽だった。
あと個人的にPerfumeのファンなので、劇中にポリリズムが流れた時はテンション上がった！(世界観にあっていたかと言われればなんとも言えないが…)
