フワちゃんみたいに言うと「同じ場所でまた写真撮っちゃう大道かわいい」
正直、作風が好みではないので今まで避けていました。展示会と映画がセットで観られるとの事で、なんとなくチケットを取り展示会を観た後で映画を鑑賞。....後から展示会を観たら、全然感じ方が変わっていただろうな。
おじさんたちが奮闘する。驚くほどおじさんしか出てこない。
森山大道という人間は、とにかく写真を撮るのが好きなのでしょう。インタビューをしていても被写体を逃さないところや、写真を撮る姿が愛らしいというか、80歳を過ぎても、一人で街を歩いて写真を撮る。幸せな時間だろうな。
ドキュメンタリーは毎回期待はしていない分、この映画は写真集が作られていく過程も、巨大なロールも迫力があり、映像も楽しめる。
神対応すぎる森山さん、ファンは本当に嬉しいだろうな。作品だけの人気ではなく、人柄にも惹かれる方が多いのでしょうね。