写真家森山大道のドキュメント。
冒頭の菅田将暉によるナレーションからの映画のスチール撮影時のエピソード、そして撮影した写真がめちゃくちゃ良い。それでかなり引き込まれたのだけど、造本にまつわるくだりはちょっと冗長に感じてきつかった。
盟友中平卓馬とのエピソードや、一度スランプに陥ってからの写真集光と影での復活など、見所はあるものの、冒頭がクライマックスだった。
写真家のドキュメント映画は、ソールライター、ヴィヴィアンマイヤー、ビルカニンガム、アニーリーボヴィッツなどいろいろ観て、大体面白かったがアニーリーボヴィッツのはDVDを購入するくらい好き。
