このレビューはネタバレを含みます
いい映画だった。多民族国家フランスにある中学校で働くカウンセラー、先生、生徒のはなし。
数字とか記号を移項させることがなんの意味があるって誰もが思ったことあるはずなんだけど、さらっと「方程式や数学は、論理的思考を発達させる。そして、全ての物事は解決できると言うことを理解する。脳をフル回転させて、問題を解決すると自尊心を高められるんだ。」と返せる先生は大事。だいたい濁しがちじゃない?にしても、数学のテストの結果を教師から一人づつ点数読み上げられるクラス絶対嫌なんだけど!笑
この手のフランス映画ってどれもこれも展開が似てる。にしても、ヤニスにとって特別クラス行きっていうオチは、精神的に屈辱的な気がしてならない。散々、近所のイサ呼びするgarconに特別クラスのやつの言ってることはわからないとか馬鹿にしてきたから。ツケが回ったかな。でも、予想を若干裏切られた!