ミヅキ

喜びも悲しみも幾歳月のミヅキのレビュー・感想・評価

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)
4.0
今は存在しない職業である灯台守、一般的なサラリーマンの転勤とは規模が全然違っていて文字通り日本の端から端まで移動させられる

生活の苦労あり、戦時中の苦労あり、子どもを育てる苦労ありで大変なことばかりだけれど、最後、さまざまなことを乗り越えた2人にはしみじみとした喜びや達成感を感じた

当時の時代背景を織り交ぜながらも、年齢やライフステージによって多種多様な喜びや悲しみを描いていてよかった

ちなみに映画にも出ていた女島は、最後(2006年)まで有人の灯台として残っていたらしい
ミヅキ

ミヅキ