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喜びも悲しみも幾歳月のrumblefishのレビュー・感想・評価

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)
4.2
ずっと、おいら岬という岬があるのかと思っていた。
一人称の「おいら」だったのね。

みんな、よく歌う。

うれしいことがあると「ばんざ~い」と叫びながら外に飛び出す四郎。
結構コミカルな描写がそこかしこにある。

古き良き夫婦の人生。
夫婦や家族のあり方は変わっても、喜びも悲しみも織りなす人生はいつの世も変わらない。
自分の来し方を思わず振り返ってしまう良作です。