ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからのてっさのレビュー・感想・評価

『愛とはいい絵を台無しにすることだ』

めちゃくちゃ良かった！
男女の友達が同じ人を好きになるという点では、僕がアイコンにしているグザヴィエドラン監督の「胸騒ぎの恋人」と一緒だけどあの映画ほどドロドロしてなくて爽やかな作風。
まずキャラがとても良かった。エリーとポールどっちも大好き。この2人の友情がすごく羨ましかった。
クスって笑えて知的でエモーショナルで温かくて。
愛とは、それがこの映画を見て少し分かった気がする。個人的に青春映画の中ではトップレベルで好きだった。
終わり方もかなり好き！