青田章生

TITANE/チタンの青田章生のレビュー・感想・評価

TITANE/チタン(2021年製作の映画)
4.0
よく分からんがすごくおもしろい作品だった。




以下メモ。

父親(異性)とうまくいかない娘。
それが原因での事故。
事故から屈折した性癖を持つようになる娘。
(頭に埋め込まれた金属とはなんなのか?)

大人になりその性癖は顕著となる。
仕事も性癖に関連したものにつく。
さらに、女性性を売り物にした職種。
男からの視線を常に浴びる。

ストーカーに付き纏われる。ストーカーを過激な方法で撃退する。
仲良くなった女性の同僚に誘われる。同性愛関係を結ぼうとする、がうまくいかない。
主人公は攻撃性が強く、共感能力が著しく欠けているからだ。

特殊な性癖(車とのセックス)により妊娠する。

同僚との関係を無茶苦茶にして家に帰宅するも、父親との不和から家出する。
なんでここで殺意が爆発したのか不明。
派手な殺人をしたから?一人逃したんだっけ?

自分を偽り、消防士の家に転がり込む。
消防士は自分を男として、家族として扱う。
自分を父親と思うように言う。
が、もちろん主人公にそのつもりはない。

消防士の男は男性性に強いこだわりを持っている。
消防士という男だけの社会の中で生きることになる。
胸を隠す、妊娠してる腹部を押さえつけて男性の中で働く。ここは分かりやすい。
青田章生

青田章生