しんちゃん

ジョン・ウィック:コンセクエンスのしんちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
〜アクション映画の集大成⁉️それ以上何を望まん〜

このシリーズは初めて観たから、ストーリーの背景や登場人物の来歴など全くわからない。
しかし、それがなんであろう!そんなことはどうでもよくなる程、アクションがすごい‼️
近接した距離からのガンファイト、格闘技、剣技、カーアクション。まるで今までのアクション映画の歴史をまとめた集大成のようなシーンが続く。
そう、「仁義なき戦い」「男たちの挽歌」「燃えよドラゴン」「座頭市」のごった煮の様相と言えば分かりやすかろうか?
特に終盤、パリでキヌア・リーブスが襲いかかる殺し屋たちと廃屋で戦うシーンは、上からの撮影で1シーン1カット。これは見応えあり!また決闘場に後一歩の階段での修羅場も。
もちろん前半の山場である大阪コンチネンタルホテルでの集団戦闘シーンもわれらが真田裕之とその娘が素晴らしい体技を見せて見応え十分。
しかし最大のヒーローは、盲目の殺し屋を演じたドニー・イェンだろう。決して大きくない体から繰り出す座頭市ばりの剣技とガンさばきは、筆舌に尽くしがたいカッコ良さでした👏
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