さー

ジョン・ウィック:コンセクエンスのさーのレビュー・感想・評価

5.0
シリーズ最終章コンセクエンス。
伝説の殺し屋ジョン・ウィックは裏社会の掟を破り、同業者や かつての友から追われる日々を送る。
そんななか生還した今作では砂漠での過激でスリリングな騎馬戦から幕開けします。
主席連合から己の自由を得るため戦うが、ジョン・ウィック狩りはまたもド派手な展開に。
真田広之扮する日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンは大阪コンチネンタルホテルに現れるが―――

絶対死なないジョン・ウィック、それはそれはもーう楽しみにしていました!!!
約3時間の本編でしたが、9割アクションシーンだったのでは🤔笑
というのはオーバーかもしれませんが、それくらいの満足度でした。
ドンパチ繰り広げまくっているのに全っっ然飽きさせないのが凄かったなぁ‥‥←ほんとここに尽きます。
真田さんもキアヌも還暦でしょう、ええっどんな体幹と筋力をお持ちでいらっしゃる‥‥
「梅田駅へ行け」―――「1人やと迷うんちゃうか!」心の中で返事してしまいましたよ。

そしてただドンパチやってるだけじゃないのがこの作品のいいところ。
友情、男のロマン、迫力、展開、豊富な武器の種類、キャラそれぞれの立ち回り、もうもうっ、とにかくどれもこれも最高点!
おイヌ様に少しクスッとしたり、あまりの超ド級のアクションシーンに、死者が出ているというのに不謹慎ながらにブフッと笑ってしまったり、相変わらずツッコミどころは大渋滞していましたが🤭
シマヅとの友情、盲人ケインとの友情、父と娘の絆、支配人とコンシェルジュの真摯な関係性‥‥それぞれの信念や守りたい者のために戦う姿に、胸が締め付けられること必至です。

各所で流れる選曲がまーたセンスいいんだなぁ、これが。
ワクワクドキドキハラハラ感をこれでもかというくらい煽り立ててくれました。
元スタントマンの監督だからこそ、魅せどころのアングルなんかもしっかり分かってますってか🤭
昨年観た「RRR」に並ぶ興奮度でした、私の中では2023年アクション部門ダントツ1位です。


156
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