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ジョン・ウィック:コンセクエンスのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

3.8

ジョン・ウィックシリーズ第4作目🎬

ストーリーは組織の掟を破り、裏社会から追われる事となった主人公が、主席連合と戦う姿を描いた作品でした。作品は自由を手にする為、奮闘する主人公の姿を軸に、殺しの世界に決着をつける強い覚悟を描いていました。今作をもってシリーズが完結となりましたが、まさに集大成にふさわしいガン・フーアクションが詰まっていました。車が行き交う凱旋門前での戦闘シーンや決闘場所に向かう階段での戦闘シーンなどカメラアングル・ビジュアルエフェクト・BGM全てが最高でした。シリーズを通じ一貫して"殺しの美学"を描いていましたが、何度殺しを繰り返そうとも代わりの刺客が現れ、自由を手にすることはできません。彼が犬の復讐の為に殺し屋の世界に戻った時から、彼の因果は決まっていたと思いました。
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