もったいない作品。
岡田将生さんや榮倉奈々さんの演技は悪く無いですし、テーマ的なものも悪く無いのにどうにも作りが悪い。
伝えたい事も一貫性が無いですし、過去の話をちょいちょい挟むんですがそれにもどうにも感情移入できない。
唯一(?)の見所はカメラワークぐらいでしょうか?
全編を通して手持ちで撮ったんでしょうか?上下左右に微妙に動いていてそれがすごく生々しいリアルで現実感のある画面を作るのを助けています。
個人的にはそこと、最後の方に見せる岡田君のクシャっとした笑顔
そしてアントキノイノチ→元気ですか?の下り。
それぐらいなのでオススメできない作品です。