邦画の中ではかなり問題作。
家族ってなに。常識ってなに。幸せってなに。いろんなテーマを描いているのですがその描き方が異常です
異常がだんだん広がる様子がうまく描かれていて人間という存在の底知れない怖さがどんどん浮き彫りになります
実際はすれ違いの積み重ねなのですが側からみると狂っていくようにしか見えません
(インタビューからわかるように本当にヒカリはあの子を殺していませんし、指輪も悪意を持って隠していたのではありません)
BGMもかなりいいです ラストもとても幸せそうな音楽が流れます
授業シーンからもわかるように家族3人はとても幸せなんでしょうね...