Netflixドラマ「リプリー」、99年版「リプリー」、そして〆に観たのが「太陽がいっぱい」です。
名作と知りつつ、つい後回しにしてました。
99年版が主役よりも脇役の俳優たちがギラギラに輝いていたのに対し、「太陽がいっぱい」はリプリーが絶対的主役。
詐欺師というより、冒頭の台詞にもある"チンピラ"といった方がしっくりくる。
それも超一級品の美をもったチンピラ。
美しければなんでもいい訳じゃないけれど、抗えないものって多分きっとあるような気がする。
イタリアの明るく潮の香りが漂ってきそうな日差し、インテリアのカラーリングが旅行欲を刺激する映画。