太陽がいっぱいの作品情報・感想・評価

「太陽がいっぱい」に投稿された感想・評価

王道サスペンス。
シンプルな作品でありながら、切ない音楽と美麗な映像によって観る者を全く飽きさせない。
アラン・ドロンの陰影のある演技が見事。
ラストの余韻が素晴らしい。
アラン・ドロン=イケメンではなく、"美しいアウトロー"と認識している

この作品は海を舞台にそれが鮮烈に、彼を浮かび上がらせる…
まこと

まことの感想・評価

3.9
いつの日か物的証拠や目撃者が出てくる可能性が少しでも残っている限り、確実にバレない犯罪など皆無だと思ってる

だからそもそも "完全犯罪" など存在しないのかもしれない


身分証明書の偽造

黙々と練習する当人の筆跡

タイプライターで打つ架空の文書


いくら用意周到に事を運んでも全ては白日の下に晒される

気の緩みや捻じ曲がった事をお天道様は決して見逃してはくれない
柊

柊の感想・評価

4.0
今にも通じるアラン・ドロンの美しさ。ラスとシーンはそうでないといけないけど、残念さも感じてしまう。それだけアラン・ドロンに魅せられてしまったのだと思う。
さと

さとの感想・評価

3.8
中盤から先が見えないドキドキで、いい意味で落ち着かなくて思わず正座して見てしまった笑
噂通りラストもお見事!

リメイク版のリプリーを先に見ていて、それとは少し違ったけれど、どちらも違った良さがあったと思います。
たろ

たろの感想・評価

4.2
序盤ダレてしまうけど、事が起きてから一気に引き込まれた
友情と恋心と確執と...あのラスト

色んな映画に影響を与えた事が伺える
古さもあまり感じなくて、イケとる...

主人公の生い立ちがもう少しあると更に良かったかな
KnI

KnIの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

男はひょんな事から、1人の男と出会った。
そして、好意を抱いた。
友情としての好意か
愛情としての好意か
けれど、
3人になると自分は除け者
彼は見向きもしてくれない。
そのフラストレーションは
殺意を掻き立て、凶行をとげた。
場当たり的な逃亡劇。
最後はお金も手に入れ、女も手に入れ
好きだった彼になれた
その時間は短かったけど。

自分としてはそんな印象。

淀川長治さんはこの作品を、「あの映画はホモセクシャル映画の第1号なんですよね」と、評していたらしい。納得です。


この時代のAlain Delon が主演のような映画は自分には合わないらしい。この独特の間やテンポが苦手なんだろうな。
アランドロンの造形美を見る映画といっても過言じゃない。最高の気分だ、と言いながら太陽の光をめいいっぱい浴びる主人公と同時に船から死体が引きあがるあのラストまでのオチが恍惚としてしまうほど完璧であると私は思う。地獄まで一緒だ、といったあの言葉がまさにシーンとリンクしていてアランドロンに酔いながら見るこのストーリーは気持ちがいい。ホモセクシャル説が浮上しているこの作品だが、間違いないのではないか。主人公の愛の形はあの楽園で陽を浴びるような形となり自身を快楽の延長へ引き伸ばしてみせたのだ。いいじゃない。映し出される場面以上に渦巻く焦がれた執着心が二日間の逃亡生活から伺えて堪らなかった。

長い睫毛に深い瞳、肉体美にあらあら…となる。引退してもアランドロンがすきです。
イケメンアランドロンが、遊びの限りを尽くし、最後には清楚で純粋な女性と運命の恋に落ちて、太陽も祝福してるぜ!みたいな映画だと思ってた自分は馬鹿だー😳これも近所のGEOが、この映画をラブストーリーコーナーに置いていたせい…
ハラハラする展開で飽きる時がない。ラストも秀逸すぎて、思わず声が出てしまった。
1985年9月6日、鑑賞。

サスペンス映画の傑作である。

この映画、物語詳細を知ってから観るのでは面白さ激減すること間違いないので、物語については記さないが、できるだけ予備知識なくこの映画を観ることをお勧めしたい。

衝撃的シーンが素晴らしく、今、思い出してもシビれる。
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