太陽がいっぱいの作品情報・感想・評価

「太陽がいっぱい」に投稿された感想・評価

ハル

ハルの感想・評価

3.7
リプリーは何故友人を殺さなければならなかったのか。そして、何故、友人に成り済まさねばならなかったのか?

これに関しては、故・淀川長治氏が面白い解説を加えている。

リプリーは友人を好きだったのだ。友人になりたかったのだ、と。

これは、つまり、同性愛を仄めかしている。

同性愛を直接描けなかった時代には、こうしたメタファーを用いるしかなかったのであろう。

ちなみに本作は、「リプリー」というタイトルでリメイクされている。これを見る限り、リプリーは、友人に対して友達以上の感情を持っていることが分かる。

時代が変わったとは言え、同性愛者に対する偏見は未だ根強い。しかし、少なくとも、表現の上では、彼らは解放されているのだ。
以前DVⅮで鑑賞していたのですが、有楽町角川シネマの「華麗なるフランス映画」で大きなスクリーンで観ました。

ストーリー、結末など知っていたのですが、細かい部分を忘れていた事はもちろん、アラン・ドロンの役どころの印象が違っていました。

トムはフィリップになりたかった?好きだった?
トムは善悪の判断に欠け、子供のようだと思いました。

前回鑑賞してから長い年月が経つと印象が変わってくるものですね。
babygrand

babygrandの感想・評価

4.2
たまたま有楽町の角川シネマで4Kリマスター上映にて。
子供の頃、親のネタバレ全開の解説付きでテレビ放映で見た記憶が薄っすらある作品。

美しい地中海、耳に馴染みのあるメロディそしてアラン・ドロン!

親世代の美男子の代名詞であったアラン・ドロンさんがスクリーンいっぱいに映し出される度に、"なるほど!"と思った。

劇中、上昇欲の塊のような主人公「リプリー」役を演じるアラン・ドロンは、彼そのものに見えた。
(さすがベトナムで3年間の従軍経験を持つアラン・ドロンさんは、ただのイケメン俳優たちとは訳が違う!)
Kelie

Kelieの感想・評価

3.5
4Kリマスター版で鑑賞。50年代後半のファッションと、ロケ地のローマ・ナポリの街を彩ったカラーパレットが美しい。眩しい太陽に白い洋服、フィリップ宅のブルー×イエローでコーディネートされたインテリアも素敵。冒頭に少しだけ登場したロミー・シュナイダー、赤いドレスがよく似合った。そしてこの役で売れっ子になったアラン・ドロン。通った鼻とアクアブルーの瞳、かっこよすぎて見惚れる、、。息子にも引き続き注目。
SuzukaArai

SuzukaAraiの感想・評価

4.6
アランドロンがとにかくかっこいいけど、
鈍臭いところがおもしろい。

あーどーする?どーすんの?
とハラハラドキドキが止まらない。

最後のオチも
え、まじか
と意表を突かれておもしろかった。
みなみ

みなみの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代だからこその隠喩

サスペンスに隠れた愛の物語

完全犯罪と見せかけといて最後死体の処理が甘いとこが残念です
NORIDAR

NORIDARの感想・評価

3.5
アランドロンの名作犯罪サスペンス。

とにかく余韻に浸れる素晴らしいラスト。
最初と最後で太陽にやられる主人公という意味でも色々考えてしまう。

好きなシーンはびしょ濡れになりながらも船から落とすところとサインの練習シーン。
久々の名作。
アランドロンありきの映画。

あらすじ知らなかったから、船旅の映画かと思ったら、、、(笑)

終わり方、終わるタイミングが絶妙でよき。
国領町

国領町の感想・評価

5.0
主演アラン・ドロン
緊迫感あふれるサスペンスストーリーと、キレ味の鋭いどんでん返しがみごと。まばゆい地中海の太陽と海の輝きを背景に、屈折した青年の鮮烈な青春像を浮き彫りにする。
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.8
私…女好きですが、幼少の頃この映画のアランドロンを見てなんて美しい人間だ…と衝撃を受けました。

当時の世界におけるアランドロンの知名度と人気というのは今の人たちにはちょっと想像つかないかもしれません。
小学校の担任教師が新学期の冒頭の挨拶で「はじめましてアランドロンです」(実話😁)これが滑らずに子供たちに大ウケという時代があったのです!
信じられません…💦

投影器で親友の書類を壁に写し、くわえタバコでサインを何度もなぞって練習するシーンが好きでした。
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