このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに日本映画でCGやVFXに違和感のない映画を見ました。そして、エンドロールにあんなに日本人スタッフがのっている映画も久しぶりではないでしょうか…びっくりしちゃった…
漫画やアニメも見ているので、少し展開が早いな？とは思いましたが、羌瘣とのシーンに時間を割いてくれたんだろうなぁと。
羌瘣のアクション凄かったです。
なんかもう凄いな…しか感想がでてこない感じです。
衣装、もっと薄手というか柔らかい布かなと思っていたら結構厚手で張りのある生地なんだな…
象姉の笑顔が美しくて、役者さんの登用の決め手はあの笑顔なのでは？と思うくらい、綺麗で優しくて美しくてとても素敵でした。
尾平も良かった。
緊張感漂う中で一呼吸つけるような大事な役ではないでしょうか。そりゃあ、あの舞台挨拶で名前が上がるわけです。羌瘣のセリフで目の力が強くなっていくところも尾平っぽくて良かった。
全体としては少しテンポが早めです。
その分、忙しなさにある緊張感や嬴政側とのしずかな緊張感や雰囲気の差がしっかりしててメリハリがあると思います。
それ以上にしっかり大事に作ってるのが伝わってくるいい映画だと思います。
麃公将軍が大好きな私は大勝利。
