まみ

あのこは貴族のまみのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.7
病院を経営する家に生まれた東京生まれ東京育ちのお嬢様と、富山出身で大学進学のタイミングで上京したものの金銭的問題で中退した庶民の女の子のお話。


地方出身で東京在住の私には華子の生活が眩しかったし、美貴の地元感じには懐かしさを感じた。

それにしても高良健吾はいくら顔が高良健吾であろうと歩くペース合わせてくれないし、いつも事後報告だし、そうなるように育てられてきたから結婚したとか言っちゃうし、いくら高良健吾でも一緒に生活するのは厳しい…

美貴が友達と2ケツするシーンはジンと来てしまった。2ケツって単語を聞くの久しぶりすぎて笑った。

旦那さんでも友達でも、今日一日あったことを話せる人がいるだけで幸せ。そんな人がいなければ、そんな人に出会いたい。いるならば、その存在に感謝したい。
観終わったあとにそう思える映画だった。
まみ

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