映像と演者、音楽が良い。品がある。
これが監督の手腕なのかな
喜怒哀楽、愛しさと切なさと心強さと。
女の子のロマンを感じる。
またいつか見たくなる。中毒性まではいかないが。
富山出身作家の、別…
シンデレラのような身分を超えた愛は現代ではありえないと思った。私たちが生きる世界ではゆるやかに階層があって、私たちは自分にあった階層で恋愛をするのが幸せなんだろうと思った。
ただ、ほんの一瞬でも違う…
人それぞれ生活する上で属している階級があり、それを無理して飛び越えても、相容れないものがあるというのは今作を通じて深く感じた。やはり、虚勢を張るのではなくて、自分の思うように生きた中で知り合…
>>続きを読む新しい三角関係の形。
交わることのなかった華子と美紀が青木を通じてお互いの世界を知り自分を見つめることに。
育ちの違いで生じる違和感や、東京で感じているヒエラルキー、地元に帰った時の苦笑い。あまり口…
女たちの対比構造がわかりやすく、見ていて辛くなるシーンもあったけど、「どんな場所に生まれても、最高と思える日もあれば最悪と思う日もある。その日何があったか話せる相手がいればとりあえずはいいんじゃない…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会