飛行機内で鑑賞。ふらっと見たものの、良作。都内一等地で生まれ育ったお嬢様と大学上京組の女性の対比を描く。
その中には男女、都会/田舎、既婚/未婚と言ったさまざまな対比構造を描かれている。
中でも逸子の経済的に自立したい、いわゆる「これまでの女性」が思い描く未来ではなく
経済的自立をした上でパートナーと接したいという考えにはとても共感した。
別次元のコメントとして、真のお嬢様の発言だとマウントには聞こえないんだなーと思った(美紀との対面シーン)
刺さった言葉:
「どこで生まれたって、最高な日もあれば泣きたくなる日もある。でもその日何があったか話せる人がいるだけでとりあえず幸せじゃない？」
→この言葉で華子も見ている人も救われた気がする
逸子「女性を分断する価値観が社会にまかり通っていることが嫌い」里英「独身だからって子供嫌いに見られるの嫌じゃない？」
→まさに！と思った。社会的にはまだまだ弱者な女性が勝手に作られた価値観で分断されるのはホントに納得いかないし、男性はプライベートのステータスで分断されないのになんでって思ってしまう😑
