子供は親や続柄を選べず、人生は産まれ育った階級に大きく左右されることをテーマにした作品。
東京の裕福な家庭で育った華子と地方の一般的?な家庭で育った美紀、W主人公で対比を描きつつ、誰にとって何が幸せなのかを表現した演出。
お金持ちの中でも更に上級な貴族、地方から見た東京の憧れ、政界と一般国民、結婚観など、様々なラベリングの世界が拓け、飽きること無く鑑賞できました。
また、同じ価値観で育ってきた地元の友人に落ち着く感覚は誰しも持つ感情で凄く共感しました。
地方育ちで上京してきた私も「東京の養分」になっていくんだろうなぁ笑
