久しぶりの鑑賞。
こちらはディレクターズカット版で劇場版より30分以上長いバージョンです。
昔、劇場版を映画館で観たときはパリスとアキレスがどうしても好きになれませんでしたが、大人になって改めて観てみると、ヘクトルもアキレスもパリスもけっきょくはとても人間味のあるキャラクターで、それ故にロマンスが交錯するからこそ面白いのだと分かります。
この「トロイ」は史実とはまったく関係なく神話の話を更に脚色しています。
なので、登場人物は実在した人達とは限りません。
元々、この作品はトロイの王子パリスがスパルタの王メネラオスの妻を略奪して戦いが始まる訳だが、おそらく皆さんがご存じのスパルタの王といえば、「300」のレオニダスだろう。
レオニダスは実在するスパルタ王としては17代目にあたり、この「トロイ」に出てくるメネラオスはあくまで神話上の人物であり、兄のアガメムノンはギリシャ総大将ではあるが、「300」では、スパルタとギリシャは敵対関係です。
そこで頭がこんがらがりますね。
私もギリシャ神話や歴史に詳しいわけではないので、あくまで雰囲気を楽しみたいものです。
だって、カッコいいもんね笑
