ホラー設定をひっくり返した意欲作。「明るいところが怖い」と思ってしまう不思議な映画
他にも、主人公たちが女優、夫はある事件がキッカケで有名人。舞台は築4年の新しい家、などなど。よくあるホラー設定を崩してきている。
さて、これらの設定はとても面白かったのだが、終盤のギリギリまで「不思議な現象」が起き続けるばかりで、新たしい展開が始まらない。中盤に以降になってから、夫婦不和の展開が盛り込まれたりする。
意欲作だけど不発って感じ。「明るいところが怖い」は面白いので、このあたりのアイデアをもっと昇華して欲しいところ