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劇場版 アーヤと魔女のketchupのレビュー・感想・評価

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
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金ロー
ものすごくNHKだった。小学生の時に観てたNHKの夕方のアニメの長いやつ。決して劇場版ではなく日常回のひたすらに長いやつという感じ。たしか元々そうだったよね?共同制作?

武部先生の音楽がいちばん、わたしのように大衆的で管理されたスペクタクルなエンタメを浴びまくっている、大人になってしまったわたしたちにはわかりやすい魔法だったと思う。こっちにもあっちにも良くも悪くも。

アーヤが全然可愛くないのも、大人も子どももしょうもないのも、ひたすらに調合室が汚いのも、THEイギリス児童文学という感じで、わかるわーなつかしーってなった。ダイアナ・ウィン・ジョーンズなのでな。

観る前はなんとなく、ジブリですけど、ジブリっぽくないじゃん、て思ってたけど、この、観た後にぐるぐるもやもやと頭の中がしてるけど、没入から戻ってこれないんじゃなくて、日常にそれがシームレスに投影される感じ、この観後感はジブリのやつだやだもう
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