いのさん

最高の人生の見つけ方のいのさんのレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
4.3
《もし残り半年の人生だったら… 男たちの「終活」リスト》

仕事に人生を捧げた大金持ちエドワード(ジャックニコルソン)と家族のために地道に工場で働き続けたカーター(モーガンフリーマン)は、入院先の病院で知り合い、共に余命半年。2人は”やりたいことリスト”を作り病院から脱出を決意。リストを手に様々なことに挑戦して行く作品。

余命半年宣告、世界中を旅し残り少ない人生を過ごす。いかにも王道なストーリー展開だか、とても心に残る作品でした。

きっとこれから歳を重ねて妻子を持ったり仕事をしたりそういった環境ごとでこの作品に対する感想も変わってくると思いました。またこの作品を見たくなる頃が必ずくるも思います。

そして人生のやりたいことリストを紙に書くということは本当に大切だと思いました。
すでにやりたいことリストというものは作ってはありましたが、そこには危機感というものは存在しないなと気づかされました。
本作では半年という限られたスパンでやりたいことを達成して行く形ではあったのでそこには必死さと逞しさがありました。
でも僕はまだ19歳、まだ人生の5分の1しか過ごしてない。
残りの5分の4をどうしたら充実して過ごせるかを考え、10年スパンでリスト化しようかなと思いました。

作中にもあった「あなたの人生は幸せでしたか?」という問いに、快くYESと答えられるような人生にしたいです。記録。
いのさん

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