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あきれた日常のchiのレビュー・感想・評価

あきれた日常(2009年製作の映画)
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ワーキングクラスのダメな大人たちと主人公の子供のストーリーが主だけど、大人になった彼ていう違う時系列も描かれるからその場の現実をとことん突きつけられるケンローチほどシリアスになってないというか視点変えられるから精神的に見やすい笑 動きがあって飽きないカメラワークも一役買ってる気がする。自転車の疾走感最高。

自分で見つけた情熱を持てるものの力は環境に勝るんだなあ。それでも、自分は違うと思ってたことがそうでもないと気づいてしまった時の失望感も辛い。

モノクロに切り替わるのも面白いけどタイミングに意味があるのかはわからなかった....

そしてビューティフルボーイの監督だと知ってびっくり。
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