旅行中に使用人の夫によって家を乗っ取られた主人公、法的公的な手段では立ち退かせることができず次第に狂気を募らせていく…
というお話のつもりでみていたのですが、最終的に色々と消化不良
豚の王などと名乗るくらいですから、持たざる者つまり貧民である使用人の夫がキレ散らかしたことで惨劇が幕を開け血の雨が降るのかと思いきや、お話には関わってきていたとはいえまさかの第三者!
最終的に主人公も使用人の夫も痛い目を見るだけ!
不快だとか胸糞だとかという以前に、何でお前がというもやもやだけが先に立ってしまいました
てっきりお役所をたらいまわしにされ家を取り戻したくても叶わない主人公が、そのもやもやを狂気に変えてくれるのだと思っていたから尚更ですね
そしてこのお話から得られる教訓は、無法者に少しでも甘い顔をすると、とことんまでつけあがるということでしょう、タイムリーですね