アプローズ、アプローズ！　囚人たちの大舞台のケンケンのレビュー・感想・評価

フランス映画ってたまにしか観ないけど独特というか描写の写し方とかフランス映画っていう感じがした。
囚人が演劇をする話で1986年にスェーデンで実際にあった実話とのこと。
戯曲は「ゴドーを待ちながら」。
囚人や演出家のエチエンヌが戯曲にある不条理について考えざれられている場合が多々あり、自分にも当てはめて考えることができるから作品に引き込まれたし、面白かったのだと思う。
自分ももし喝采の拍手を浴びて現実に戻されてしまったら我慢できなかったと思う。
エンドロールの曲が最高。