貴婦人修行

殺人捜査線の貴婦人修行のレビュー・感想・評価

殺人捜査線(1958年製作の映画)
4.7
再見。劇場で見ると陰影に固執しない屋敷やスケート場のロング気味な空間に正しくスケールが備わっていると実感。スクリーンプロセスも、いやにしても前方車との距離!
雛人形も子供も車椅子も見せ場として浪費されていく、自滅の物語として作用。イーライ・ウォラックの最期の言葉が「最期の言葉を言え!」っておめーが一番情けねーよって。