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殺人捜査線のdoremifaのレビュー・感想・評価

殺人捜査線(1958年製作の映画)
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サンフランシスコを舞台にした麻薬密売人と警察の話。オープニングのあっという間な逃走失敗のシークエンスからして高まる期待。

中盤あたりで麻薬密売人を追う警察二人組から麻薬密売人二人組に視点が代わり、つい彼らを応援してしまう。仮定法過去だるいよな。

サンフランシスコの景観とロバート・キースの顔が良すぎ。博物館のスケートリンクが真下に備わっている特徴的な構造の使い方とラストのカーチェイスが最高。作りかけのハイウェイほどテンション上がるものはない。悪い奴は落下するに限る。埠頭のサイレンを活かした16時半に全て終わるのカッコ良さ。

でもこの時代だと密輸するほど日本でヘロイン作ってたか?と野暮なこと考えてしまった。
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