このレビューはネタバレを含みます
ファンにとっては垂涎の作品!
過去の実写版の作品をオマージュしたと思われるシーンが所々あるのもファンの心をくすぐる。(グウェンがスポットを追って行くシーン。マイルスが天井からぶら下りながらグウェンを見つめている。トビー・マグワイア版のあのシーンを彷彿とさせる。。。)
メタバースという少々複雑な設定も分かりやすく上手く描いていたし、無理がなかった。
改めてスパイダーマンは大切な人の死と共にある物語だということを認識できた。
大切な人を救うか?世界を救うか?
なんて酷な選択を迫るのかしらと思うのだけど、それがスパイダーマンの宿命なのか。
次回作ではその運命を変えられるのか、大切な人の死と共にあるスパイダーマンではなく、大切な人と共に生き抜くスパイダーマンとなるのか、大注目だ。