Ark

星の王子ニューヨークへ行くのArkのレビュー・感想・評価

4.0
2023-3
アフリカの王国ザムンダの王子アキームは、全てを両親に決められ自由のない生活を強いられてきた。両親が勝手に決めた花嫁と21歳の誕生日に対面するが、“王子の自分”ではなく自分自身を好きになってくれる花嫁を探すため、世話係のセミと共にニューヨークへ飛ぶ。


ずっと豪邸に住んでたから庶民の暮らしを知らず、ニューヨークに着いてから色々な物を目にして人々と交流し、全てが初めて見るもので楽しそうなアキームが素敵だった。
王子だからって、歯磨きもトイレも風呂も着替えも、召使いにやってもらうのはやだね(笑)

エディ・マーフィもアンセニオ・ホールも1人4役。
エディ・マーフィは、①主人公アキーム②床屋のクラレンス(店の主人?)③床屋の客ソール(メガネの白人)④歌手のランディ・ワトソンの4役。アンセニオ・ホールは①世話係のセミ、②床屋のモリス(奥の方にいるたまに喋る男)③ブラウン牧師④バーで出会った女性(赤い服の女(?))の4役。
特殊メイクで馴染んでいるので普通に観てたら分からない(笑)白人の老人の特殊メイクはスゴすぎる。本当に言われなければ一生気付かないよ。

全体的にシュールなシーンが多くて面白かった。
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