大袈裟でなくすべての人に見て欲しいドキュメンタリー。
ずっと存在してきたことを無いものとして扱ったり、差別の対象にしてきた私たちの歴史。特定のコミュニティをマジョリティが搾取し消費する暴力的な構図。自分もそれに加担していることに気づかされる。関係のない話では全くないということ。
「番組の作り手には覚えておいてほしい。あるコミュニティの物語を伝えたり、彼らが伝えるのを助けたりするなら、自分の特権を理解し、そして彼らとの違いを理解すること。」
「子どもたちは見えないものにはなれない。いい社会が見えないといい社会になれない。居場所が見えないと世界に存在できない。」