十二単衣を着た悪魔のらぷのレビュー・感想・評価

何も期待せずになんか目に付いたから、鑑賞

最初はよく分からないコメディ調とニセモノ感満載の大道具で、寝落ちし待ちな状態だったけど徐々に面白くなっていって後半はのめり込んでみてた

光源氏の兄の母が兄を帝にするために奮闘するのを支える陰陽師(現代からスリップしただけ)の話

現代ではダメダメで物語の世界では充実してればそりゃ現代帰りたくないよ

なにより兄の母が意地悪そうなんだけど芯があって人の忠告も聞いてとてもかっこいい

源氏物語の光の君以外の人をピックアップしたお話、新鮮でおもしろかった