最初はファンタジーと見せかけて社会派系かなと思わせて多分オチはファンタジー?
すごく映像は綺麗で、インド映画というと「歌と激しいダンス」のイメージが強いが、今回は歌もダンスもない。
あまりインド映画を見ているわけではないが、児童婚を取り扱うことに少し意外性を持った。
そして内容の胸糞さ。
幼くして親元を離れ、意味も分かってない状況で性的虐待を受ける。
足首が曲がった魔女の意味が辛すぎる…
「ブーブル」という名前はヒヨドリという意味らしいが、ブーブルに幸あれ。。。
追記(2023.10.18)
亡くなった夫を思って姉は白いサリーを着て出家したのかと思っていたが、インドの女性は長年夫に先立たれると火の中に自ら入り殉死をすることを美徳とされていた。
時代が進むにつれ、1882年にサティー禁止令が出る。焚死をしなくとも、寡婦は生涯慎ましくしなければならないというインドの法律、ヒンドゥー教の価値観が盛り込まれていたんだなということに、論文を読んでてこの作品を思い出した。