このレビューはネタバレを含みます
一言で言ってしまうと『スカッとしないアクション映画』
355でも出演していたジェシカ・チャステインだったので結構アクションでカッコいい系を期待していたので、ちょっと肩透かしを食らってしまった。
序盤はどうなっていくのかな?と期待値が高かったが、アクションはそこそこよかったものの、ストーリーの内容自体がかなり弱いように感じた。
どうしてこうなったのか?という経緯や人間相関図、主人公の過去についてなどが簡単な会話ベースのみでふわっと展開していってしまうので、いまいちストーリーに没入しにくい。
それもあって各キャラクターにも感情移入できないまま、最後まで流れてしまった感じがしてしまった。
序盤のアクションなどは良かっただけに、内容をしっかりさせたらもっとよかったのかなぁ・・脚本負け感が否めない・・・。
今レビューを書きながらも頑張って思い出してるので、おそらく数日後には記憶に残ってないかもしれない・・・。
終わり方もなんかしれっと始まって、なんやかんやアッサリ終わるのでここまで引っ張るのはなんだったんだ?ってかんじ。
シーンも終始暗めで内容も重めのため、アクションに爽快感を求めている人にはオススメしないかなぁ。